溝口商店(溝口伸介)
溝口商店(溝口伸介)鹿児島県薩摩川内市

米づくりと精米を、同じ場所で。
溝口さんは、鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田で稲作と精米を営むつくり手。23歳で就農し24年、祖父が大正15年に始めた精米業を継ぐ3代目です。
田んぼの仕事と、精米の仕事はつながっているからこそ、収穫後の乾燥・保管、精米のタイミングまで含めて「おいしく食べてもらう」工程を組み立てています。季節や気温の変化に合わせて扱い方を見直し、米本来の香りや粒立ちが損なわれにくい状態でお届けできるよう、日々の手入れを欠かしません。
家族や地域の仲間と力を合わせ、食卓の「いつもの一杯」がほっとする味になるように。精米所を持つ産地だからこそできる、鮮度を意識した仕立てを大切にしています。

藺牟田の自然が、
田んぼの景色をつくる。
近くにはラムサール条約登録湿地(2005年)の藺牟田池。希少なベッコウトンボやヒメボタルが生息する自然の懐で、山あいに田んぼが点在する中山間地です。
溝口商店は、この土地の環境に寄り添いながら、田んぼの管理を積み重ねています。気象の変化が大きい年も、見回りと手入れを続け、収穫の瞬間まで稲の状態を見極めることを大切にしています。
自然が近いからこそ、草や水、土の変化は小さなサインとして現れます。そのサインを見逃さず、必要な手を入れる。積み重ねた手間が翌日の味につながると考えています。

冷めてもおいしい、
安心の一杯をこれからも。
お米は、炊き上がりだけでなく、冷めたときの口あたりや、料理との相性でも印象が変わります。
溝口商店は、どんなおかずにも寄り添い、毎日食べても飽きにくい“ごはんの土台”になることを目指しています。
炊きたてはふっくら、噛むほどにやさしい甘みが感じられるように。おにぎりや卵かけご飯にぴったりです。
近所のこども園へも納品しながら、安心安全な米づくりを続けています。精米所を持つ強みを活かし、必要な分を、できるだけよい状態で出せるように段取りを工夫。
ご家庭では高温多湿を避け、密閉して涼しい場所での保管がおすすめです。まずは白いごはんで、香りを確かめてみてください。


