お米を知る
お米の炊き方

土鍋でご飯を炊いてみませんか?
土鍋は保温効果が非常に高く、火を消した後も鍋中は高温に保たれ上手に蒸らすことが出来ます。
また、吸湿性に優れているので炊飯器よりもふっくら炊きあがります。


炊き方
土鍋にミネラルウォーター適量を入れ30~60分寝かしてください。この時間が短いと米は水を充分に吸いきれず、美味しいお米は炊けません。
▽強火 7〜8分間
蓋をして沸騰するまで7〜8分間かかるよう火加減する。【写真2】
文化鍋や琺瑯、アルミ鍋の場合は強火にかけると5分間もかからずにふきこぼれてしまうから『はじめちょろちょろ、なかぱっぱ』の火加減。土鍋の場合は熱伝導がゆっくりなので、はじめから強火にかけても蓄熱するまでにちょうど7〜8分間かかります。【写真3】
▽弱火 15分
沸騰後は15〜20 分間弱火で加熱する。この時間が短いとふっくら感のないごはんが炊けてしまいます。
15分間たったら、一度火を強火にして香ばしいおこげを作っても美味しい。バチバチという音とほのかに香ばしい香りがおいしいおこげのサインです。

蒸らし
▽ 5分
火を消してわずかに残る水気を5分間ごはんに吸わせます。加熱中は外に出ていた蒸気が火を消すとごはんに降り注がれてふっくらします。
蒸らし終えたら蓋をとってごはんをさっくりほぐして、ツヤツヤのご飯の出来上がりです