サンライス魚沼
サンライス魚沼(JA北魚沼)新潟県魚沼市

日本有数の豪雪地、魚沼市湯之谷
そこに降る純白の雪は美味しいお米を作るための命の水となります。
そんな風土の中で、特別栽培の魚沼産コシヒカリを作っているのがサンライス魚沼さんです。平成7年に設立され、今では作付面積が魚沼市湯之谷地区で35町歩に達する北魚沼を代表する大規模農家となっています。

化学肥料・農薬の80%減に挑む
化学肥料・農薬の80%減の栽培にこだわっています。これは「50%減」という特別栽培米の基準よりも厳しいものです。
35町歩という広大な水田で減農薬を目指す訳ですから、除草作業は並大抵ではなく、夏は暑さと戦いながら、人力で作業を行います。
地元の畜産農家と連携し、土づくりに堆肥を活用する等、循環型農業にも取り組んでいます。

湯之谷の稲作を守りたい
魚沼市湯之谷地区は山間に位置し、小さな区画の水田が多い地域です。日本有数の米どころですが、稲作の担い手は年々減少しているといいます。「湯之谷の田んぼを守りたい」そんな気持ちから有志が中心となって設立されたのがサンライス魚沼です。
今では若手社員も加わり、10名で米作りに励み、活気ある組織に成長しています。