山形ゆりあふぁーむ(齋藤学)
山形ゆりあふぁーむ(齋藤学)山形県三川町

江戸時代から続く農家の12代目の挑戦
山形ゆりあふぁーむの名前は、二人の娘の名前から由来し、この二人の笑顔を絶やさぬように地球環境にも優しい農業を行っています。
私たちが住んでいる三川町は、北に出羽富士と呼ばれる”鳥海山”、東に出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)を要し、豊富な雪解け水を用いてお米作りに適した場所です。
そして、山形県なのに唯一山がない小さな町で、有機栽培及び特別栽培のみで、江戸時代から300年以上にわたり丁寧に米づくりを続けています。

ゆかいな300羽のアイガモとともに
自然を活かした有機栽培
人にも地球にもやさしい農業が、穏やかな未来につながっていると考えています。
有機栽培(有機JAS認証)の田んぼには、そうでない田んぼの何倍もの数・種類の生き物が棲んでいます。土を育てながら代々受け継ぎ、現在は天然由来の栄養素のみを与えて米づくりをしている田んぼだからです。
有機栽培は、味にもプラスに働きます。人工的な「栄養」に頼らず、自然の力で生命力を引き出され、口あたりが良く香りや旨みが増した安心なお米が育まれています。

地域と未来を守る強い想い
が育む米の味
高齢化による地域での離農者は増加し、管理が難しくなる中、自然環境を大切にし、地域の環境も守り安心して暮らしていけるようなお米作りを目指します。
収穫後のお米を喜んで頂ける笑顔と、暖かいお言葉を糧に、アイガモ(マガモ)を利用した除草と並行して、収穫までの2か月間、炎天下の中、手取りで草取りを行い、一粒一粒を丁寧に育て上げます。
山形ゆりあふぁーむは自然に寄り添った米づくりと地域への貢献を両立しながら、家族の笑顔と食の安全を未来へつなげる農業を続けています。
受賞歴
- あなたが選ぶ日本一おいしいお米コンテスト(庄内町)優秀金賞(第11回)/優良金賞(第12回)
- 第2回鶴岡市ごはん日本一(優良賞)


