おぼろづきの産地別特徴
稲作には不適な寒冷地向けに開発され、美唄で生まれたおぼろづき。北海道米ブームの先駆けとなり、全国にその美味しさを広げました。道内各地で栽培されていますが、収穫量は少なく、あまりの人気から「幻の米」とまで呼ばれるほどに。北海道の気候風土が育んだ美味しさはまさにプレミアム。
おぼろづきの味の特徴
低アミロース米のため、コシヒカリに比べて強い粘り、甘み、柔らかさがあり、食べやすくなっています。適度な弾力でもっちりとした食感が特徴です。粒は少し細長く、ほのかな甘みと風味でおかずいらずの旨みが魅力ですが、炊き込みごはんやおこわなどでも抜群の美味しさを発揮します。