大流行の妖怪ウォッチ
妖怪ウォッチが大流行していますね。お子さんやお孫さんに誘われて、年末年始に映画を観に行ったという方もいらっしゃると思います。筆者にも幼稚園の子どもがおりますので、家中妖怪だらけです。妖怪ウォッチに関連した商品やサービスを扱う企業が業績を上方修正する等、まさしく嬉しい「妖怪の仕業」と言えましょう。子どものため、クックパッドを拝見しながら、ジバニャンのキャラ弁を作ってみました。私の手先ではこの出来が限界ですが、クックパッドにも多くの妖怪ウォッチのキャラ弁が掲載されています。
さて、何故お米のコラムで妖怪ウォッチを取り上げたかと言いますと、妖怪ウォッチに出てくる妖怪の中には「お米」に関連した妖怪が大勢いるからです。お気づきでしたでしょうか。
お米に関連した妖怪たち
まず代表選手は「こめ爺」。体が米でできた妖怪で、空腹の人には自らの体を食べさせるという優しいお爺さんです。さながら、自らの顔を提供するアンパンマンのようです。さらにそのお米の味は最高級米にも例えられるそうです。是非食べてみたいものです。
メジャーなキャラでは鬼に強い(鬼を切る、という意味でしょうか)「おにぎり侍」がいます。そのおにぎり侍の進化系には「焼きおに斬り」がいます。焼きおに斬りにはこんがりとした焼き色がついていて、見るからに美味しそうです。
また、必殺技「モチモチ拳」を使う「ちからモチ」もいますし、その仲間には「ヤキもち」もいます。焼きおに斬り同様、ヤキもちにもこんがりとした焼き色がついているので、こちらも大変美味しそうです。
子どもたちにも身近なお米
数年前、1世帯あたりのお米の消費額がパンに追い越されたことは記憶に新しいのですが、永い歴史の中で日本人に寄り添ってきたお米は現代の子どもたちにも身近な存在。だから、妖怪ウォッチの妖怪でも度々取り上げられるのだと思います。
ちなみに先ほど登場した「こめ爺」の必殺技は「炊き立てインパクト」。やはり炊き立てのご飯は何にも代え難いごちそうです。炊き立てのご飯にお味噌汁…ああ、日本人で良かったと思う瞬間ですよね。