お米のセレクト通販「ツナギ」の美味しいお米に関する情報マガジン

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お米の品種

栄養価豊富な雑穀米

雑穀米は手軽に食べられる健康食!

雑穀は、粟やきび、ひえ、はと麦、大麦などのイネ科作物の他、蕎麦、アマランサス、キノア、ゴマに加え、ダイズやアズキなどの豆類や、普段食される機会の少ない玄米や発芽玄米等を広く含み呼ばれています。これら雑穀を、白米に混ぜ合わせて炊くご飯を雑穀米といいます。「八穀米」、「十六穀米」などという商品名で市販されています。

雑穀には、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので、最近では白米のみよりも栄養価が高く健康に良いとして多くの方が食事に取り入れています。雑穀によって白米だけでは足りない栄養素を補うことができます。美容効果も高いことから、女性の方は「雑穀米」を食べたことがある人も多いのではないでしょうか。

近年では、スーパーや通販でいくつかの種類がブレンドされた雑穀がたくさん販売されていますので、かなり手に入りやすくなっています。雑穀は、昔、稲作技術がまだ発展していなかった頃、また、戦後しばらくは主食として食べられていましたが、時代とともに衰退の一途を辿っていました。しかし、ヘルシー志向が高まる現代では手軽に食べられる自然派の健康食として人気が高まっています。

主な雑穀について

雑穀にはさまざまな種類がありますが、代表的なものでは、粟、きび、ひえ、はと麦、大麦、黒米、赤米などがあります。それぞれにどんな効果があるか簡単にまとめてみました。

粟:風味が淡いことから名付けられたと言われており、あっさりとクセがなく食べやすい。パントテン酸の含有量が雑穀の中では特に多い。

きび:コクが強くもちっとした食感です。ビタミンB1、B6、食物繊維や鉄分、亜鉛が豊富。きびたんぱくには善玉コレステロールの値を高める効果もあると言われています。

ひえ:クセのない味わいですが、冷めるとパサつく傾向があります。食物繊維が豊富なのも特徴です。

はと麦:古くから漢方薬に使われており、利尿作用や解毒作業があると言われています。粒が大きく、粉っぽく硬めの噛み応えです。

大麦:水溶性の食物繊維が豊富で、血糖値や血中コレステロール値の上昇を抑制すると言われています。

黒米:ポリフェノールの一種であるアントシアニンを含んでいるので血管を保護して動脈硬化を予防してくれます。

赤米:食物繊維とマグネシウムが多く含まれています。少量を白米に混ぜて炊くと、ほんのりピンク色になります。

雑穀米を食べてみよう!

100%雑穀というのは、かなり食べづらいので、白米と雑穀の割合を、8:2もしくは7:3ぐらいがちょうど美味しく食べやすいのではないでしょうか。多くは、数種類の雑穀がブレンドされていて、小分けになった便利なパックが売られていますので、雑穀米を炊くのは、とても簡単です。研いだ白米や玄米に混ぜるだけ。いつもの水加減、もしくは、好みによっては水加減をやや多めにし、しっかり浸水させてください。

雑穀米は、白米だけのときより栄養素を多く含んでいるので、アンチエイジングや美肌にも効果的と言われています。栄養価の優れた雑穀米は、女性のみならず、お年寄りや子供にとっても、素晴らしい健康食と言えます。健康で活き活きとした生活を手に入れるためにも、ヘルシーな雑穀米を毎日の食生活に取り入れてみるのもいいですね。ツナギでは現在、黒米のみを販売しておりますので、ご興味ある方は下記よりお探し下さいませ。

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ツナギ編集部

ツナギの米・食味鑑定士がお米の品種、生産地、生産者、お米コンクール等のお米にまつわるデータをご提供します。消費者に知られていないお米の情報や力のある米農家を世の中に広めるのが使命だと考え情報発信をしていきます。

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