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お米コラム

「機械的に大量生産されたお米」と「ツナギのお米」の違い

毎日食べているお米が、どのように作られているか知っていますでしょうか。
田植えや稲刈りのような、メインの作業工程はご存知かと思います。
しかし、こだわりの有無によって、どこに違いがあるのかを話せる人は少ないと思います。
この記事では、生産者が愛情を注ぎ、手間を惜しまず作ったお米は何が違うのか簡単にご紹介します。

 

畑イメージ画像
 

「機械的に大量生産されたお米」と「ツナギのお米」は、なぜ違うのか

田植えのイメージ画像

その答えは「時間」です。

お米を作る面積を増やせば単純に収穫量が上がり、その分収入も増えます。
しかし、生産者も人間なので1人に対して、目のとどく範囲は限られています。
そのため、許容範囲を超えて大規模化してしまうと手間暇をかけてきた作業は、機械的になってしまいます。
もちろん、スタッフや仲間を増やすことで、この壁を乗り越えている生産者もいますが、品質は二の次にならざるを得ない生産者もいることは確かです。
生産効率を上げることは大切ですが、「1本の稲」「1粒のお米」にどれだけ愛情を注げるかが美味しさを左右することは間違いありません。
「時間」をかけ、丁寧に育てるお米は大量に収穫することはできませんが、その分美味しさは格段の差があります。量販店のお米より、少し高い金額はこの「時間」の差によって生まれた品質への対価と言えます。

 

「機械的に大量生産されたお米」と「ツナギのお米」は、どこが違うのか

量より質を求める生産者は、土づくり・苗づくり・水管理・肥料設計・乾燥調整などに時間と費用をかけています。
また、健やかな稲を育てるために、化学肥料や農薬は必要最低限に抑え、自然と共生した農業を目指しています。熟練の生産者は毎日、稲の声を聞くといいます。その時々の様子を観察し、適切な管理をしてあげることが美味しい米作りには必須の作業です。

一方、機械的に作らざるを得ない場合は、より多く粒を付けさせるため、栄養が分散し、味の薄いお米になってしまうことがあります。
また、効率的な作業のために、殺虫剤や除草剤などの農薬を上限まで使用することが多く、自然と共生した持続可能な農業とはかけ離れてしまうことがあります。

 

違いは「鮮度」の点でも大きな差があります。
お米を野菜や果物と同じ生鮮食品であり、精米した瞬間から劣化が進みます。
通常、量販店に並ぶお米は事前に精米・袋詰めしたものが保管され、複数の流通経路を辿り、店頭に並びます。そのため、場合によっては数週間経過しているものもあり、お米本来の美味しさが損なわれているものも多くあります。
一方ツナギのお米は、注文を受けてから精米し、産地直送でお届けいたしますので、鮮度が違います。

 

米を見た目で判断することはプロでも難しいことですが、ツナギでは、生産者の「想い」や「こだわり」を見て購入することができます。
生産者によって特色のある栽培方法を実践しており、同じ品種でもその味わいは全く異なります。
「少し高い」のにもしっかりと理由があり、それもお茶碗1杯換算では30円程度の差です。
お米を選ぶ基準に「値段」「産地」「品種」だけではなく、「想い」や「こだわり」を加えることで、毎日のご飯がより一層楽しくなるはずです

ツナギの販売サイトから自分好みの生産者を探して見てはいかがでしょうか。

 
「機械的に大量生産されたお米」と「ツナギのお米」の違いイメージ画像

 

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編集者プロフィール

ツナギ編集部

ツナギの米・食味鑑定士がお米の品種、生産地、生産者、お米コンクール等のお米にまつわるデータをご提供します。消費者に知られていないお米の情報や力のある米農家を世の中に広めるのが使命だと考え情報発信をしていきます。

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