お米のセレクト通販「ツナギ」の美味しいお米に関する情報マガジン

お米コラム・美味しいお米の炊き方

玄米の美味しい炊き方

玄米の炊き方

玄米とは、ご存知の通り精米していない米のことで、
玄米は白米よりもビタミンB群や食物繊維が豊富に含まれ、完全栄養食とも言われています。また、よく噛んで食べることによって少量でも満腹感を得ることができるため、健康や体型を気にする方にはぴったりです。
しかし、硬くボソボソとしてしまう印象が強く、そもそも炊き方を知らない方も多いと思います。
今回はそんな玄米を美味しいく炊くポイントをご紹介いたします。

 

▼基本の玄米の炊き方(炊飯器)

①白米と同じように計量カップでお米を計る
②ボウルに水を入れ、さっとすすぎ水を捨てる
③手で優しく揉むようにお米洗います(30〜40回握って離す)
④水で3回すすぐ
⑤最低でも2~3時間、できれば6〜8時間程度冷蔵庫で浸水させる
⑥お米の1.5倍〜1.6倍の水を入れ、炊飯スイッチをオン。
⑦炊き上がったら全体を優しく混ぜる

 

硬さが気になる場合は、浸水時間や水加減を少しずつ調節してお好みの塩梅を見つけてください。
また、炊く直前に塩をひとつまみ入れると玄米特有のクセが和らぎ、水が浸透しやすくなる効果があります。

 

▼玄米に慣れていない方におすすめの品種

時間はないけど、玄米を食べたいという方にぴったりのお米が「金のいぶき」。
もちろん、普段から玄米を食べている方にもおすすめ。間違いなくその違いに驚かれると思います。

 

金のいぶきとは、宮城県で育成された玄米食専用の品種です。その名の通り黄金色に輝く外観で、胚芽部分が通常玄米の3倍もあるため栄養価も豊富。しかも、この品種は長時間の浸水が不要で、通常の白米同様の炊き方で美味しく炊飯することができるんです!その味わいは、プチプチとした食感で、香ばしい甘みがあり、玄米の概念が変わります。ぜひこの機会にお試しください。

 

(玄米)遊佐一史さんの宮城県栗原市産金のいぶき

(玄米)遊佐一史さんの宮城県栗原市産金のいぶき

豊かな土壌と恵まれた水でのびのびと育ったプレミアムな玄米『金のいぶき』。金のいぶきとはその名の通り、黄金色に美しく輝く玄米食専用の巨大胚芽米です。プチプチとした食感は玄米の常識を覆すほどの驚きがあり、香ばしい香りと濃厚な甘みが特徴です。
購入はこちら

玄米にお勧めの品種

粋き活き農場さんの秋田県大潟村産あきたこまち(有機栽培米)

粋き活き農場さんの秋田県大潟村産あきたこまち(有機栽培米)

粋き活き農場さんのあきたこまち は炊き上がりの香ばしい香りが強く、歯切れの良い食感で玄米で食べるのにぴったりの品種です。ゆっくり噛み締めることで丸みのある甘さが口に広がります。
購入はこちら

青木さんの山形県南陽市産ミルキークイーン 籾発芽玄米(有機栽培米)

青木さんの山形県南陽市産ミルキークイーン 籾発芽玄米 (特別栽培米)

発芽させることにより、眠っていた酵素が活性化し、胚芽の部分にGABAが蓄積され、ミネラルや食物繊維なども増えるといわれています。これから成長しようという栄養満点の状態にある発芽玄米は、玄米より栄養価が高く「玄米を超える玄米」とも呼ばれますが、さらに栄養価の高いのが、特殊製法によって籾の状態で発芽させた「籾発芽玄米」なんです!
購入はこちら

玄米特集ページはこちら


編集者プロフィール

ツナギ編集部

ツナギの米・食味鑑定士がお米の品種、生産地、生産者、お米コンクール等のお米にまつわるデータをご提供します。消費者に知られていないお米の情報や力のある米農家を世の中に広めるのが使命だと考え情報発信をしていきます。

ツナギ編集部の記事をもっと読む

美味しいお米で日本をつなぐ

お米マガジンはお米のセレクト通販「ツナギ」が運営しています。
自然に対する敬意を忘れず、全国の生産者と消費者を繋ぐ。
そして世界へと日本の食の素晴らしさを繋げたい。
そんな想いで「美味しいお米」「お米のレシピ」
「お米豆知識」「生産者について」などの
お米のいろいろをお伝えするウェブマガジンです。