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お米コラム

病気やウイルスに負けない体をつくる! 改めて見直したい「玄米」の健康効果

以前から、健康・美容効果、ダイエット効果の高さで知られる玄米。コロナ禍の今、「免疫力をアップする食材」としても注目を浴びています。知れば知るほど「食べないのはもったいない」と思える、玄米の栄養価の高さについて見ていきましょう。

体を元気にする栄養素がいっぱい

玄米に含まれる栄養素は、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、ビタミンE・B1・B12、葉酸、パントテン酸、食物繊維など約40種類。白米に比べて、肌の調子を整え、冷え性にいいビタミンEが約7倍、腸内環境を整える食物繊維が約6倍、筋肉や目の疲労回復に役立つビタミンB1が約5倍含まれています(五訂食品成分表より)

また注目したいのが、免疫ビタミンとも呼ばれるLPS(リポポリサッカライド)。この物質が体内にある免疫細胞マクロファージを活性化し、病気やウイルスに負けない体にしてくれるとされています。なお「LPS」は、精米した白米にはほとんど含まれていません。

玄米が栄養豊富な理由は、稲のもみ殻(外皮)を取り除いただけで、精米されておらず、糠(ぬか)や胚芽が残っているため。つまり、玄米とは稲という植物の果実(種子)であるため、栄養がたっぷり詰まっているというわけです。しかも栄養豊富なのに、玄米と白米のカロリーはほとんど同じ。せっかく食べるなら、玄米を選びたいですよね。

少しの工夫で、おいしさと健康効果が何倍にも!

玄米と白米

そこでポイントとなるのが、自分の味覚に合った玄米を選ぶこと。一口に玄米といっても、粘り気が強かったり、弱かったり、味わいもさまざま。白米と同じように、玄米も「おいしい」と思えるものを吟味することが大切です。自分好みの玄米に出あえたときは、白米とはまた違う味わい深さに感動するはずです。

「やっぱり白米が好き」「でも玄米の栄養は摂りたい」という人は、白米と玄米を混ぜて炊く手もあります。ただし、玄米を白米と同じように炊くとパサパサとした食感になるため、圧力鍋で炊いたり、浸水時間、水の量などを調節したりする必要があります。何度か試しながら、自分好みの食感になる浸水時間、炊き方を探してみてください。

 


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ツナギ編集部

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