近年注目を集めているのが、炊き上がりのつやと大粒感が魅力の「つきあかり」です。
ひと粒ひと粒がしっかりしていて食べ応えがあり、後味はすっきり。冷めてもパサつきにくいので、お弁当やおにぎりにもオススメです。
本コラムでは、「つきあかりってどんなお米?」「つきあかりって他のお米とどう違う?」「つきあかりって高級米?それとも普段使い?」など、気になるポイントをわかりやすくまとめました。あわせて「つきあかり、味どう?まずいの?」という噂が出る理由も、誤解されやすい点から丁寧に解説します。
目次
つきあかりとは?名前の由来と注目される背景

つきあかりは、平成28年に登録された比較的新しいお米の品種です。宮崎県の在来品種や「みずほの輝き」をルーツに、農研機構が育成した品種として知られています。
炊き上がったごはんの外観がつややかで、輝くように見えることから「つきあかり」と名付けられました。
近年人気が高まっている背景には、次のような理由があります。
・大粒で見映えが良い:丼や定食、おにぎりでも存在感が出ます。
・しっかりした食感:噛みごたえがあり、満足度が高いです。
・保温しても美味しさが長持ちしやすい:日常使いに便利です。
・収量が多く扱いやすい:産地や流通での取り扱いが増えています。
「味」だけでなく、見た目・食べ応え・使いやすさまで揃っているのが、つきあかりの強みです。
つきあかりの際立つ3つの特徴
つきあかりをひと言でまとめるなら、「大粒・つや・しっかり甘み」。この3つを押さえると選びやすくなります。
ここでは、つきあかり 米 特徴として特に感じやすいポイントを整理します。
・大粒で食べ応えがある:ひと口目から存在感があり、満足感が高いです。
・炊き上がりのつやが美しい:一粒一粒が光って見え、見映えが良いです。
・噛むほどに広がる甘み:後味はすっきり寄りで、おかずを引き立てます。
コシヒカリを超える?圧倒的な「大粒」と「食べ応え」
つきあかりの最大の特徴は、やはり粒の大きさです。粒立ちが良く、噛むほどに「お米を食べている」満足感があります。
丼ものや定食のように、ごはんが主役になりやすいメニューと相性抜群。おかずの汁気に負けにくいのも嬉しいところです。
一方で、もっちり食感が最優先の方は、浸水をしっかり取る・水加減を少し増やすなど、炊き方で調整するのがオススメです。
炊き上がりの美しさと長時間続く「つや」
つきあかりは、炊き上がりのつやが出やすく、ふっくらとした見た目に仕上がります。盛り付けたときの美しさは、写真でも伝わりやすいポイントです。
また、時間が経ってもパサつきにくいと感じる方が多く、お弁当やおにぎりに向く理由のひとつになっています。
ツナギおすすめのつきあかり
小出農場(小出信行)さんの
新潟県妙高市産つきあかり
妙高山の清らかな湧水と昼夜の寒暖差、丁寧な水管理で育てたつきあかりです。炊き上がりの美しいつやとふっくら感が際立ち、やさしい甘みと粘りのバランスがよく、食卓での存在感も抜群です!
遊佐一史さんの宮城県栗原市産
プレミアムつきあかり
栗駒山の雪解け水や一迫川からの清廉な水を使い、特に味の良いお米が取れる田んぼを厳選したプレミアムな逸品。「つきあかり」は大粒で炊きあがりが美しく、しっかりとした食感で食べ応えのあるお米です。
ひらくの里ファーム株式会社(青木拓也)さんの
新潟県南魚沼市産つきあかり
新潟県南魚沼の清らかで冷たい水が豊富に流れ込み、健やかな稲を育てることができます。お米の一粒一粒が艶やかで、大きく、しっかりとした歯ごたえ、あっさりとした食味のお米です。
【他品種比較】コシヒカリや人気銘柄との違い
「つきあかり 米」の検索ワードで目立つのが、コシヒカリやつや姫、ひとめぼれとの違いについてです。ここでは選びやすい軸で比較します。
以下に、それぞれの特徴をわかりやすくまとめました(目安)。
| 品種 | 粒の特徴 | 食感 | 甘み | 冷めた時 | 向くシーン |
| つきあかり | 大きめで粒立ち | しっかりめ | 噛むほど甘い(後味すっきり) | パサつきにくい傾向 | 丼・定食・おにぎり・弁当 |
| コシヒカリ | 標準で揃いが良い | もっちり | バランス型 | 冷めても美味しい | 万能(和食全般) |
| つや姫 | 揃いが良く美しい | やわらかめ | 上品でクリア | 良い | 白ごはん主役・和食 |
| ひとめぼれ | 標準 | ふっくら | やさしい甘み | 良い | 家庭の定番・幅広い料理 |
つきあかりは、「粘りで押す」というより、粒の存在感とつや、しっかりした甘みで満足感を出すタイプです。
白ごはんの印象を強くしたい方や、おにぎり・お弁当用途の方に刺さりやすい品種と言えます。
お米マイスターが分析する「甘みの質」と「後味」
つきあかりは、炊き上がりの美しさ、つやとふっくら感が際立ち、やさしい甘みと粘りのバランスがよく、舌にねっとり残るというより、噛むほどに増していくタイプ。後味が軽やかなので、濃い味付けのおかずでもごはんが負けにくいです。大粒で食べごたえあり、冷めてもパサつきにくいため、お弁当やおにぎりにもおすすめです。焼肉・生姜焼き・唐揚げなどの定番メニューでも、最後まで食べ飽きにくいのが魅力です。
つきあかりが「お弁当」や「おにぎり」に最適な理由

つきあかりは、冷めても硬くなりすぎず、パサつきにくいと感じられやすい品種です。時間が経つお弁当やおにぎりでは、この“食感の持続”が大きなメリットになります。
オススメの食べ方は以下のとおりです。
・塩むすび:粒の存在感と甘みが立ち、シンプルでも満足感があります。
・鮭・昆布・梅:後味がすっきりで、具材の味を邪魔しません。
・丼弁当:タレや汁気に負けず、食べ応えが残ります。
「冷めても美味しい」だけでなく、食感が崩れにくいところが、忙しい朝の味方になってくれます。
プロが教える「つきあかり」の美味しさを引き出す炊き方

つきあかりは大粒ゆえに、炊き方で印象が変わりやすいお米です。ポイントは「浸水」と「水加減の微調整」。まずは基本の炊き方から試してみてください。
【つきあかりの炊き方(基本)】
・やさしく研ぐ(強く研ぎすぎない)
・浸水:30〜60分(冬は長め)
・水加減:まずは炊飯器の目盛りどおり
・炊き上がり後:10〜15分蒸らす
・しゃもじで底から返し、余分な水分を飛ばす
【仕上がり別:水加減の目安】
・しっかり食感を活かしたい:気持ち少なめ(-約5%)
・ふっくら寄りにしたい:気持ち多め(+約5%)
・おにぎり用途:ややふっくら寄り(+少し)
※炊飯器・精米状態・新米/古米で最適値は変わります。1〜2回の微調整で“自分の正解”を作るのが近道です。
産地で変わるつきあかりの個性

同じつきあかりでも、産地の気候・土・水によって印象が変わることがあります。寒暖差が大きい地域では甘みが乗りやすく、平野部ではすっきりとした食べ口に感じられることも。
ツナギでは、産地・生産者・栽培背景が明確なお米を取り扱っているため、「どんな個性が好みか」まで含めて選ぶ楽しみがあります。
・白ごはん主役でつやを楽しみたい
・お弁当・おにぎり用途
・毎日の定番
産地で選ぶと、つきあかりの良さがさらに引き立ちます。
つきあかりは「味・量・価格」の三拍子揃った次世代米

つきあかりは、大粒で食べ応えがあり、炊き上がりのつやが美しいお米です。甘みはしっかり、後味はすっきり。毎日の食卓からお弁当まで、幅広いシーンで活躍します。
こんな方に特にオススメです。
・丼・定食が多く、白ごはんの存在感を上げたい
・おにぎり・お弁当の頻度が高い
・粘りが強すぎるお米より、食べ応えと後味の良さを重視したい
・価格と満足度のバランスで、日常の主力米を探している
ツナギでは、産地・生産者の背景が明確な「つきあかり」を厳選してご紹介しています。ぜひ一度、食べ比べしてお好みを見つけてみてください。
つきあかりに関するよくある質問(FAQ)

Q.「つきあかり、味どう?まずいの?」という噂は本当ですか?
Q.つきあかりの食味ランクはどのくらいですか?
つきあかりは、つや・粒感・食べ応えで評価されやすいお米です。特に「白ごはんの見映え」や「おにぎり・お弁当適性」を重視する方にはハマりやすい印象です。
いわゆる“ランク”は評価軸(粘り重視/後味重視/冷めた時重視)によって変わるため、一概に断定はできません。
迷ったときは、普段の食べ方(丼が多い/弁当が多い/和食中心など)から逆算して選ぶのがオススメです。
Q.コシヒカリより価格が安いのは、品質が低いからですか?
必ずしもそうではありません。価格は品質だけでなく、生産性・流通量・産地の出荷条件など、いくつもの要因で決まります。
つきあかりは「つや・大粒・食べ応え」という強みがはっきりしていて、用途に合えばコシヒカリとは別の満足感が得られます。美味しさの基準(粘りの強さ/口どけ/後味など)によって最適解が変わるので、目的に合わせて選ぶのが一番です。
ツナギ流!美味しいお米の炊き方の動画をツナギyutubeチャンネルにてアップしています。
ぜひ動画も参考にしてみてください。
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つきあかりについて「まずい」という噂が流れるのは、味そのもののせいというより、好みのミスマッチに理由があることが多いです。
つきあかりは大粒でしっかり食感が出やすいぶん、浸水が短い・水が少ないと硬めに感じやすくなります。
浸水をしっかり取り、水加減を少し調整するだけで、つやと甘みが出て印象がぐっと良くなります。もし「まずい(硬い)」と感じたなら、まずは基本の炊き方を見直してみてください。