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みどり豊 新品種物語 ~花から米へ~

モンスター品種「コシヒカリ」を取り巻く環境

揺れる稲穂

長年に渡って米の人気品種ナンバーワンを誇る「コシヒカリ」。その「コシヒカリ」を超える食味と収量をもちながらも、コシヒカリの栽培上の弱点を補う「次世代のコシヒカリ」ともいわれる新品種「みどり豊」が登場した。

この「みどり豊」の栽培と普及に取り組んでいるのは、世界的に有名な花の育種家である坂嵜潮氏。坂嵜氏は大学卒業後、サントリー株式会社に入社し、世界で最もヒットした「サフィニア」(ペチュニアの品種)のほか、多くの花を生み出した。

その後1997年に独立し、2001年有限会社フローラトゥエンティワンを設立。現在も花の育種家として活躍している。2012年には農業生産法人・株式会社あぐりきっずを設立。自ら「みどり豊」の生産に乗り出した。そんな坂嵜氏と米作りとの出会いは2007年10月に遡る。

きっかけは、地元農家とのふとした会話だった。当時、地球温暖化の影響によって全国的にコシヒカリの品質低下が指摘され始めていた。米の出来具合を心配する坂嵜氏に対し、「収量や味がコシヒカリ並で、しかも2週間ほど晩生(遅れて成長すること)の新しい品種があればいいのに…」と語った農家の一言が、坂嵜氏の心に強く残った。

コシヒカリは全国の作付面積の約40%を占める米のモンスター品種である。その子や孫まで含めれば、その作付面積は70%を超えると言われる。しかし茎が弱くて倒れやすく、いもち病に弱く、高温にも弱いという栽培上の欠点をもつ。

農家にとって決して作りやすい品種ではないにも関わらず、これだけの作付面積をもつのは、「コシヒカリはおいしい」という消費者の根強いブランド信仰から、コシヒカリさえ作れば高く売れるという時代が長く続いてきたという背景がある。

そのコシヒカリが、温暖化の影響によってますます生産しづらくなって来ている。「コシヒカリは作るのが大変なのに作り続けざるを得ない」という農家の現状は非常に厳しく、農業離れにも繋がりかねない。 坂嵜氏の頭の中には、「どんな品種があれば米農家のみんなが喜ぶのだろうか」という疑問が常にあったという。

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